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ビニロン袋について
日本発の高機能な合成繊維
ビニロンは1939年にナイロンに続き世界で2番目に作られた合成繊維であり、日本初の合成繊維です。1950年にクラレ(当時の倉敷レイヨン)が工業生産を開始しました。
合成繊維中、唯一親水性で吸湿性があり、化学変化や熱に強く、
強度、弾性率、対候性、耐薬品性に優れています。
ここでは日本が誇る合成繊維であるビニロンを用いた袋について様々な情報をお伝えさせていただきます。
繊維製品包装用のビニロン袋は日本だけ
世界で2番目に古い合成繊維でありながら、低環境負荷で、今求められているSDGsに対応した樹脂素材です。
ビニロンフィルムは国内ではクラレ製がほとんどであり、海外でも一部中国メーカーが製造しておりますが、クラレがシェアNO.1です。
衣類やインテリア用品の包装用にビニロンフィルムを製袋しているのは日本だけです。
海外ではビニロンフィルムは水溶性や光学用途に製造・使用されていますが、
繊維包装用途でビニロンフィルムを用いることはありません。
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