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クラレ、ポリビニルアルコールを使ってiPS細胞の培養効率2倍に!

2023年11月20日

株式会社クラレは再生医療用の細胞培養に向けたPVAハイドロゲルマイクロキャリアを開発しました。

日経産業新聞(11月17日)によると

「臨床応用が進むiPS細胞などで従来品に比べて培養効率を2倍以上に高めることができる。2024年1月から販売を始める。」

とのこと。

マイクロキャリは球状の表面を足場として細胞を立体的に培養するものです。

今回、ビニロンの材料でもあるポリビニルアルコール(PVA)を使用することで攪拌しても破損しにくく、安全性や培養効率の高いマイクロキャリアを開発できたとのことです。


参考:クラレの10月6日プレスリリース

   日経電子版11月17日記事


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